添削・校正方法 |
Proofreading(添削・校正)とは?
私共の添削・校正の編集過程を説明する前に、まずは'proofreading'の意味を明確にするべきでしょう。'proofreading'という言葉は近代英語で広く、いくつか微妙に異なる意味で使われます。当サービスの場合、'proofreading'
は原稿の英語をチェックし、スペルや構文、文法の誤りを正すことを意味します。
さらに当サービスでは、原稿の文脈上の表現方法が、その題材に適切なものになるように、また、一般的な英語のスタイルに調整しますので、出来上がりは自然で流暢に読めるものとなります。
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添削・校正過程 |
アンカーイングリッシュでは、依頼された原稿は最善のきめ細かい配慮をもって取り扱うよう、添削・校正過程が作られました。
添削・校正過程は主に以下の5段階に分かれています。 |
- 読みとり段階-添削者は、全体のトーンやスタイルの感触をつかみ、全体の英語のレベルを見極めるために、原稿にざっと目を通します。
- 添削・校正段階-明瞭で読みやすい英語になるように、原稿を丁寧にじっくりと添削します。
- 一貫性のチェック
'on-line' と 'online' どちらが正しいのか?時には正解が複数ありますが、当サービスではスペルやハイフン、大文字、句読点、略語などの一貫性もチェックします。
- 見直し段階-添削者は仕上がった形として原稿を入念に再読します。ここで最初に見過ごした間違いを見つけたり、全体的に改良を加える機会が与えられます。
- スペルチェック段階-最後に、誤字などの見過ごしを避けるために、コンピューターのスペルチェックを起動させます。
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この後、下記の通り2種類の出来上がり原稿をご依頼者に返送します。ご依頼者はこの原稿を読み直し、納得のいくまで更なる変更や説明を求めることができます。 |
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添削後原稿のサンプル |
原稿をご依頼頂く際、私共は単純に添削をして返送するわけではありません。編集でどの部分をどのように変更したのかを、ご依頼者が正確に理解することが大切だと考えます。そのため添削後には、次の2種類の原稿をお送りします。 |
- 提案原稿-これは、オリジナルの原稿に変更した全ての部分が表示されています。全ての挿入部分と削除部分が明確に表示されています。
- 清書原稿-これは、全ての添削変更箇所を組み入れた、直ちにお使い頂ける最終原稿です。
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例: |
オリジナル
ご依頼者から送られたオリジナルの原稿です。修正すべき誤りが含まれています。
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提案原稿
この原稿は、添削編集にて変更をした全ての部分を赤で明確に表示してあります。挿入部分は下線を、削除部分は文字上に横断線を加えてあります。
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清書原稿
これが最終原稿になります。全ての添削変更箇所を組み入れた、直ちにお使い頂ける原稿です。
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コメント |
添削変更に加え、提案原稿では添削者のコメントを加えることがあります。特定の印のついた部分上にマウスを動かすと、小さなテキストボックスが現れます。コメントは追加の説明が必要な場合に使用します。コメントは簡単に取り除くことができます。右クリックで「コメントの削除」をお選び下さい。 |
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